男女問わず人気のあるL.L.Beanのトートバッグ(正式名称はボート・アンド・トート) 、私も以前から愛用していますが非常にコスパがいいバッグです。
今回はこちらをおしゃれ目線だけでなくコスパ目線も含めてご紹介したいと思います。
また、エルエルビーンのトートの購入を検討されている方がよく迷われるのがサイズ選びですが、今回はおススメのサイズについてもあわせて紹介していきますね。
コスパ最強ポイント 長く使えて所有欲が満たされるのにお求めやすい
元々氷の塊を入れて運ぶためのバッグとして発売されたこのバッグ、非常に丈夫な作りで有名です。
20年、30年と使っている方も珍しくないほど耐久性が高いんです。
また、作り自体がシンプルなため、複雑な機能のバッグでよくある、「パーツが壊れる」といった心配も不要です。
買ったばかりの時はゴワゴワのガチガチなんですが、何回か洗うことで次第になじみが良くなります。
愛用者の方の中には購入してすぐに洗濯機ですぐ洗ってコシをなくす、という方もいますが私の場合は自然体で汚れるまではゴワゴワトートを楽しむことにしました。
コシがなくなったトートも魅力的ですが、ゴワゴワトートは一度洗ってしまうと二度と経験できませんからね。
そしてL.L.Beanのトートバッグが愛されている理由の一つとして、1944年の発売以来、米国の自社工場で生産を続けているという点も挙げられます。
サイズによってお値段は変わりますが一番大きなサイズであるエクストララージでも10,000円でおつりがきます。この価格でmade in USAの名作バッグが手に入るのはかなりリーズナブルだといえます。
また、こちらのトートバッグ、雑誌などの、アパレル関係者の方のスナップショットなんかでも、愛用品としてよく載っています。くたーっとしていい感じのが。
つまり、プロの方も認める存在なわけです。
個人的にも、シンプルなデザインなのでさまざまなコーディネートにも合わせやすいと感じています。
なお、丈夫なことは確かですが、その縫製が粗いことでも有名です 笑
細かいことは気にせず、ガンガン使うのがこのバッグの正解です。
最近ではレミレリーフがビンテージ加工されたL.L.Beanのトートを販売しており、完売するほどの人気になっていますが、個人的には自分で長く使っていく中で味を出していきたい派なので、購入はスルーしました。かっこいいですけどね。

コスパ最強ポイント② カスタム次第で自分だけのバッグが作れる
ひとくくりにL.L.Beanのトートバッグと言っても、実は非常に多くのラインナップがあります。
ボート・アンド・トート・バッグだけでも
・オープン・トップ ←上がオープンになってる
・ジップ・トップ ←上がジップで閉められる
・ミニ ←その名の通りミニサイズ
と3種類に分かれており、


さらに、オープン・トップとジップ・トップではそれぞれ
サイズが
・スモール
・ミディアム
・ラージ
・エクストラ・ラージ
ハンドルの長さが
・Regular
・Long
と2種類から選ぶことができ、

カラーは定番カラーに加えて季節ごとにシーズン・カラーもあり
更に更にイニシャルのモノグラムも入れることができ・・・
と一言でビーントートと言っても実際にはこれぐらい細かく分かれており、自分だけのバッグが作れると言っても過言ではありません。
ですから超定番でベーシックなデザインでありながら、意外と街ですれ違った時にまるかぶりするリスクは低いんです。
男性におススメ① オープン・トップ、ラージのロングハンドル
このように自分だけのトートバッグを作ることができることも魅力の一つではあるものの、選択肢が多すぎてどれにすればいいのか迷われる方も多いようです。
そこでここからは男性の方におススメのサイズなどをご紹介したいと思います。
まず一つ目はオープン・トップ、ラージのロングハンドルです。
オープン・トップかジップ・トップかですが、ジップ・トップの場合はオープン・トップに比べて1,100円高くなります。
ジップで閉められるのは旅行の時などは便利だとは思いますが、デザイン面含めオープン・トップをおススメします。
そして、サイズで迷われている男性の方への一番のおススメはラージサイズです。
スモールは非常に女性らしいサイズ感ですし、エクストララージは逆に大きすぎて普段使いはしにくいサイズです。
(その代わりキャンプに持っていくときはエクストララージは便利)
するとミディアムかラージが選択肢になるのですが、初めてのトートバッグであればラージを買っておけば間違いありません。
ミディアムでもいいのですが、大きめの体形の方が持つと少し違和感が出る可能性があります。
そしてラージサイズの場合、ハンドルがレギュラーの場合バランスが悪いのでロングハンドルにし、肩からかけるスタイルがおススメです。
男性におススメ② 女性と共有したいならミディアムのショートハンドル
二つ目のおススメはオープン・トップのミディアム、ショートハンドルです。
オープン・トップを選ぶ理由は先ほどと同じです。
サイズをラージではなくミディアムにした場合、彼女、奥さんと一緒に使えるというメリットがあります。
ミディアムでしたら男女ともに違和感なく使えるサイズですのである意味コスパ2倍です。
ミディアムの場合のハンドルの長さは先ほどと反対に、ロングにしてしまうと長すぎてサイズバランスが悪くなりますのでレギュラーを選んでください。
レギュラーの場合も男性でもなんとか肩にかけることはできますし、当然手に持つこともできます。
ココがイマイチ 組み合わせ次第では人とかぶるかも
先ほど意外と人とまるかぶりしないとお伝えしましたが、それは色次第というところが大きいです。
もちろんイニシャルモノグラムも含めてまるかぶりすることはほぼありませんが、色とサイズがかぶると結構かぶった感が強いです。
超定番のブラック(Black Trim)、ブルー(Blue Trim)、グリーン(Dark Green)、この3色は本当にかっこいいですし、どんなコーディネートにも合わせやすいものの、みなさん考えることは同じですので人とかぶる可能性が高まります。
人とカラーをかぶらせたくない方はこの3色は避けた方が無難でしょう。
ちなみに私が選んだカラーはFossil Brownです。
2018年秋冬の限定色でしたが、その後復活を望む声があり、現在はレギュラーカラーとして通年販売されています。
男性でも女性でも使いやすいカラーですし、元々薄めのカラーですのでハンドル部分や角のスレも目立ちにくく長く愛用できます。
さらに、派手なカラーでもなく、コーディネートの邪魔にもなりませんので非常におススメです。
結論 パートナーとも共有できて長く使えて最高
今回はL.L.Beanのトートバッグをご紹介しましたが、シンプルでベーシックなトートバッグは1つ持っておくと非常に便利ですので持っていない方は是非一度手に取ってみてください。
私は次は別のサイズを買おうか迷っているところです 笑
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