以前の記事ではコスパ最強の趣味として料理をおススメさせていただきました。
料理は確かにコスパ抜群の趣味と言えますが、今回はより趣味っぽい趣味ともいえる、レザークラフトをおススメしたいと思います。
当然コスパもいいですよ!
コスパ最強ポイント① 初期投資すぐに回収できてしまいます
レザークラフトが趣味ってなんだかあこがれてしまいますよね。
そもそも革製品に惹かれる男性って多いんじゃないでしょうか。
革独特の経年変化による味、自分色に染めていく感じでたまらないです。
そんな革製品を自分で作るのがレザークラフトですが初期投資は多少かかります。
カッターナイフなど、元々お持ちのもので代用できる道具もたくさんありますが、革、革用の針、菱目打ち、ハトメ抜き、カッティングマット・・・などなどは最初からそろえておいた方がいいでしょう。
ただ、この初期投資はすぐに回収できてしまいます。
というのも革製品って自分で作るととっても安くできちゃうんです。
もちろんブランドもののような丁寧な仕上がりは特に初心者の頃は期待できませんが、自分で作ったものは愛着がわきますし、何度か作ってコツをつかむと不器用な方でも意外にキレイに仕上がります。
例えば本革のブックカバー。
楽天などで調べてみていただければわかりますが、おおよその相場は5,000円程度です。(ブランドやサイズにもよります)
ですが自分で作る場合、革自体の材料費だけを考えるとなんと500円以下で作れてしまうんです。
10分の1ですよ!
(ちなみにブックカバーは縫う部分が少なく短時間で作れるものの、レザークラフトの基礎が学べるため、はじめてのレザークラフトにぴったりです。)
それに自分で作れば当然サイズも自由自在ですので、自分が普段よく読むサイズのカバーを作れちゃいます。
お店で売っているのは文庫本サイズ以外の選択肢が極端に少ないんですよね。
コスパ最強ポイント⓶ ゆくゆくはクリエイターとしての活動も可能
さすがに話がうますぎると思う方もいらっしゃると思いますが全然あり得る話です。
個人がハンドメイド作品を出品できるアプリ、Creemaやminneなんかで探してもらえばわかるのですが、レザークラフトを始めたばかりの方がかなり活躍されています。
そういった方はプロフィールでも自分のことをレザークラフト初心者として紹介されており、「練習として作った」ものを販売されていますが、これがまた結構売れているんです。
自分から「レザークラフトを始めたばかり」「練習用」と伝えることで、購入者の方も商品に対するハードルを下げてくれ、少々作りが粗かったとしても多めに見てくれますんです。
それに作家さんとしても、先ほどのブックカバーの例でもお話したように、市場価格の10分の1の材料費で作ることが出来ますので、他のプロ並みの作家さんに比べて多少安めに値段設定したとしても、十分利益が確保できます。
なんだか自分でもできそうなきがしてきたでしょ?
ちなみに出品するときのコツは、下手に自分をよく見せようとしないことです。
レザークラフトを始めたばかりだということを正直にプロフィールで書き、縫製部分などうまくいかなかった部分も隠さずにしっかりと写真で見せた方が、逆に好印象を持ってもらえ、後々のクレームもぐんと減ります。
ココがイマイチ 音が気になる作業が発生します
布に比べて革は厚みがあり硬い素材のため、簡単には針が通りません。
そこで菱目打ちという道具で最初に縫い穴をあけてから糸を通します。
↑こんな感じのフォークみたいな形の菱目打ちをハンマーで打って穴をあけます。
金属をハンマーで打つのでこの菱目打ちの作業は結構音が響くんですよね。
革の裏にゴム板を引いたりするなど音を軽減する方法はありますので、いろいろ試していただきたいのですが基本的に音が全くしなくなる方法はありません。
社会人の方でしたら平日は夜しか作業する時間がない方がほとんどだと思いますので、菱目打ち作業は土日の昼間のうちに済ませておくことで、マンションにお住まいの方でもそこまでご近所に迷惑にならないと思います。
結論 長く楽しめる趣味、レザークラフト最高
私自身、実はとても不器用で、絵を書いたりするのも下手ですし、細かい作業も苦手です。
そんな私でもレザークラフトは自分のペースでもモノ作りができ、楽しみながら続けられています。
また、作れば作るほどうまくなっていき、成長が実感できるのもレザークラフトの魅力です。
一度作業を始めると集中してしまい、あっという間に時間が過ぎてしまいますので寝不足にだけは注意してください 笑
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